妊娠中にやっていいこと悪いこと。これってどうなの??

2016031702-1

妊娠は病気ではありませんが、妊娠中にやっていいことと悪いことといいものがあります。
これってやっていいのか?それともやっていけないのか。
具体的にどうしてやっていいのか悪いのかをチェックして行きましょう。

 

レントゲン撮影 これってOK? NG?

2016031702-2

妊娠に気が付く前にレントゲン撮影をしてしまった。
という人もいますよね。
実際にレントゲン撮影を行う前には妊娠をしているかどうかを確認する項目が必ずあります。
まず妊娠初期の段階ではレントゲン撮影による赤ちゃんへの影響はよほどのことがない限り問題がない。
と言われています。

胎児に影響がある被ばく線量は、100mGy~5000mGyです。
胎児奇形が起こる被ばく線量が100mGy、重度精神発達地帯が起こる被ばく線量が5000mGyとなっています。
一般的に胸部レントゲンでの被ばく線量は0.25mGy~0.07mGyで、この時に胎児が受ける被ばく量線量は0.01mGy以下になります。
必要以上に心配をする必要はありません。
胃の造影剤検査やCT,マンモグラフィについても心配はありませんが、妊娠が分かった後はできるだけ避けるのが賢明です。

ただ、妊娠中でも必要に応じてレントゲン撮影を行うことがあります。
必要なレントゲン撮影はしっかりと説明を聞いて不安を解消して受けるようにしましょう。
妊娠中であることを告げれば、お腹の赤ちゃんに影響がないように時期を選んだり、遮蔽用のプロテクターをお腹につけて撮影をするといった配慮をしてもらうことが出来ますよ。

 

歯科治療 これってOK? NG?

2016031702-3

歯科治療は妊娠中にぜひ行っておきたい治療の一つです。
妊娠中は唾液の分泌量が低下するために、どうしても歯周病などに掛かりやすく、虫歯にもなりやすくなります。
特に妊娠初期のつわりの時期には、歯みがきが出来ないという妊婦さんも多く、この時期に虫歯になってしまう人が多くなります。

虫歯も初期の段階であれば簡単な治療で済みますので、つわりが収まったら一度歯医者さんでお口の中のチェックをしてもらうようにしましょう。

歯周病を患っている妊婦さんは、早産や低体重出生児として生まれてくるリスクが高いと言われています。
歯周病を予防し、また歯周病になっている場合には早めの治療が必要です。
出産後はなかなか歯医者さんに通うことが出来ない人も多く、悪化させてしまうと治療も難しくなります。
歯の治療は早期発見、早期治療が最もよいので、妊娠5カ月目以降の安定期に入ったら、とくに歯の痛みなどがなくても歯医者さんでお口の中のチェックをするようにしましょう。

 

たばこ これってOK? NG?

2016031702-4

百害あって一利なしという言葉は、まさにたばこのためにあるのではないか?
と言われているほど、たばこが人に与える害は大きなものです。
妊婦さんの身体にとってもたばこは害になりますが、お腹の赤ちゃんにとってはどのような影響があるのでしょうか?

まずお母さんの血液中にたばこの成分が入ると、血管が収縮してしまいます。
血管が狭くなればそれだけ血液循環が悪くなり、全身に酸素や栄養を行き渡らせることが出来なくなります。
お腹の中の赤ちゃんはお母さんの血液から酸素や栄養を受け取りますので、血液循環が悪くなれば当然、赤ちゃんも酸素や栄養素を貰えなくなります。
低酸素状態や低栄養状態になり、発育不良や発育遅延、早産などの原因になります。

たばこの中に含まれるニコチンは中毒性があり、この影響で今までヘビースモーカーだったというお母さんにとっては、妊娠のために急に禁煙をすることが難しいケースもあります。
ストレスを感じるくらいなら1本くらいいいだろう。
という人もいますが、その1本のたばこによっておなかの赤ちゃんが低酸素状態で苦しんでしまうということを考えてみましょう。
実際に超音波健診で苦しそうにしているおなかの赤ちゃんの映像や、発育遅延によって正常に比べて小さい赤ちゃんの写真を見ることで、この気持ちが改善されて禁煙できたという妊婦さんは多くいます。

もちろん、妊婦さんだけではなく、周りの人も禁煙をすることはとても大切です。

 

アルコール摂取 これってOK? NG?

2016031702-5

アルコール飲料のパッケージを見ると、このようなことが掛かれている事をご存知でしょうか?
「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります」
これはアルコールが直接胎盤を通して、お腹の中の赤ちゃんに伝わってしまったり、母乳を通じて乳児に与えられてしまうためなんです。

成人でもアルコールの代謝能力が低い人がいますが、胎児や乳児はそれ以上にアルコール代謝能力は低くなっています。
そのため、胎児性アルコール症候群や発育障害、知的障害などを引き起こす危険性があるんです。

ごくたまに飲む一杯程度のアルコールであれば大きな問題はありませんが、アルコールによって運動能力が低下し、転倒するといった危険性もあるので、できれば禁酒をすることがおすすめです。

まとめ

2016031702-6

分かっているけどやめられないというのがたばことアルコールですよね。
ですが、お腹の中の赤ちゃんがどれだけ苦しむことになるのかということを考えると、辞められた。という妊婦さんは多くいます。
妊婦さんだけではなく、周りの人も一緒に禁煙禁酒に協力してもらい、元気な赤ちゃんを産むことが出来るようにしていきたいですよね。

コメントを残す

このページの先頭へ