妊娠中に気になるお薬とサプリメント。これって飲んでも大丈夫?

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妊娠が実際に分かり自覚が出てくるのは妊娠2ヶ月目以降です。
月経が遅れて妊娠に気が付くころ、実はお腹の中の赤ちゃんは主だった器官を完成させる大切な期間でもあります。
妊娠に気が付く前に薬を飲んでしまった。
妊娠中だけど持病があり薬を飲む必要がある。
妊娠中のお薬の服用と、サプリメントの摂取で気を付けたい点をまとめてみました。

 

妊娠に気が付く前に飲んだお薬

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妊娠に気が付く前にお薬を飲むことはよくあります。
特に妊娠の初期症状が風邪の初期症状と似ているために、熱っぽいと思ったので総合感冒薬を飲んだ、解熱剤を飲んだという人も多いですよね。

基本的に市販薬であり、用量をしっかりと守っており、数日程度飲んだだけという場合には、大きな心配はありません。
一般的な薬局で買うことが出来るお薬の場合には、おなかの赤ちゃんに影響があるということは心配しなくても大丈夫です。

ただ、半年以上継続的に飲んでいる市販薬があるという場合には、念のために産婦人科の先生にお薬の現物もしくは取扱説明書などを持参して相談をしてみてください。
不安に思う気持ちはストレスになります。
この気持ちを解消することが一番大切になりますよね。

抗アレルギー薬や喘息、高血圧症や糖尿病など長い間に渡って服用している薬や、風邪薬でも処方薬といって、医師の診察を受けてから調剤薬局で調剤してもらうお薬を飲んだ場合には、念のために産婦人科の先生に相談をしてみてください。
場合によっては妊娠中には避けたいお薬がある可能性もあります。
その時には産婦人科以外の主治医の医師と相談をしてお薬を変更してもらう必要があるケースもあります。
お腹の中の赤ちゃんが心配だからお薬を勝手に辞めてしまう。
ということは避けてください。

 

サプリメントは大丈夫?

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基本的にサプリメントは健康補助食品といって、妊娠中でも問題なく利用することが出来ます。
ただし、基本的には栄養摂取は食品からが理想になりますので、栄養バランスがとれた食事をとらずにサプリメントに頼ってしまったり、用量以上のサプリメントを摂取してしまったりすることは避ける必要があります。

特にビタミンAやイソフラボンといった成分は過剰摂取の危険性がありますのでサプリメントからの摂取ではなく、食品からの摂取を心がけることが必要です。

 

妊娠中に不足しがちと言われている葉酸や鉄分、カルシウムなどについては、必ず用量を守ったうえで、過剰摂取に気を付けて補うことは一つの方法としてあります。

サプリメントの利用は1~2種類程度に抑え、基本としては食事から栄養を摂取するようにしていきましょう。

 

妊娠中にお薬を飲むときにはどうしたらいいの?

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妊娠中でも体調がすぐれないときや慢性の疾患がある場合には、医師の診察と処方によって処方薬を出してもらうことが基本になります。
処方されたお薬は必要なものになりますので指示に従って必ず服用するようにしましょう。
勝手な判断でお薬の服用を辞めてしまう事で体調を悪くしてしまうと、母体の体調が悪化してしまいます。
母体の体調悪化はお腹の赤ちゃんのためにも悪いので、必ず医師の指示に従いましょう。
妊娠中は産婦人科の医師に診察をしてもらうことが基本ですが、他の医師の診察を受ける場合には、必ず妊娠中であることを告げるようにしましょう。

 

市販薬は絶対に飲んではいけないの?

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ちょっとした風邪程度なら医師の処方薬よりも手軽な市販薬の方がいいのでは?
便秘や胃もたれなら、常備薬がある。
という人もいます。
基本的には妊娠中は医師の診察で指示される処方薬以外は服用を避けるようにします。
ちょっとしたと感じる症状でも、医師に診察をしてもらうようにしましょう。

 

具体的に気を付けたい市販薬について紹介します。

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総合感冒薬(風邪薬)

風邪薬には解熱剤・鎮痛剤・抗炎症剤・去痰剤・カフェインなど、実はさまざまな成分が混じりあって出来ている複合薬になっています。
解熱剤や鎮痛剤は基本的に妊娠中には避けたいお薬の成分になっているので、風邪薬の服用は避けるようにします。

 

便秘薬

便秘薬が直接お腹の中の赤ちゃんに影響を与えることはありませんが、腸の蠕動運動などを刺激する作用があるために、避けたいお薬の一つです。
どうしても便秘が酷い時には、産婦人科の医師に便秘薬を処方してもらうようにしましょう。
できれば運動や食事の改善によって自力での排泄ができるようにしていきましょう。

 

外用薬

貼る・塗るタイプのお薬は、基本的には局所にのみ作用するので問題はありません。
ただし、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤などを含んだ外用薬については医師に相談をする必要があります。
湿布薬やかゆみ止めなどにはこのような成分が含まれていることも多くなっています。
また妊娠中は普段よりもお肌がかぶれやすいので、この点も気を付けましょう。

漢方薬

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妊娠中に処方されるお薬は漢方薬がメインになります。
そのため市販の漢方薬も大丈夫と考える人も多くいますが、漢方薬には作用が強いものや体質に合わないものなどもある可能性があります。
市販の漢方薬は避け、必ず医師に処方してもらうようにしましょう。

まとめ

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基本は医師の処方によって指示されたお薬以外は飲まない。
ということになります。
土日や連休などで医師の診察を受けることが出来ない場合でも、妊婦さんが自己判断でお薬を飲んでしまうのは避けるのが賢明です。
夜間外来や休日診療など、妊娠中であることを告げて受診するようにしましょう。

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